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おうち時間 が長いからこそ気になる!素材の違い

ここ最近、 リモートワーク や オンライン飲み会 など、 おうち時間 を過ごす機会が多くなったことで、 ルームウェア や パジャマ を着ることや、新しく買うことが増えてきたのではないでしょうか。

そうなると、今まであまり意識していなかった ルームウェア の「 素材 」についても気になってきませんか?

同じ ルームウェア でも、 綿 ・ ポリエステル ・ レーヨン ・ 麻 ・ シルク など、、、いろんな素材の生地で作られているものがありますよね。

もちろんそれぞれ違った特性があり、季節や住まいの状況によって使い分けることができるように様々な生地で ルームウェア が作られているのですが、中でも人気が高いのが コットン ( 綿 )の パジャマ ・ ルームウェア です。

今回は人気の コットンパジャマ について、人気の理由や生地の特徴、気を付けなくてはならないところ、お手入れの方法などをご紹介していきたいと思います。

コットン ルームウェア

コットンってどんな素材?

コットン = 綿 は、洋服やタオルなど、身近なものにたくさん使われているおなじみの繊維ですが、原料は?と聞かれるとおそらくはっきりと答えられる人は少ないのではないでしょうか。

コットンは、木綿( もめん )という植物から取れる繊維です。
木綿の種子を守っている、わたのようなふわふわした繊維がコットンの原料です。

植物由来の天然繊維のため、吸水性・通気性に優れています。

コットン 画像

もともと種子を守るための繊維なので、肌触りもとても柔らかで、衣料品を作るのに向いています。
耐熱性にも優れ、丈夫なので、熱にあてても変形しにくくアイロンなどもかけやすいです。

コットンは ルームウェア に人気の素材!

吸水性もよく通気性に優れていることから、コットン は ルームウェア や パジャマ として人気の素材です。
寝る時は特に、コットン100% 素材の パジャマ を好んで着ているという人も多いのではないでしょうか。

人は、季節にかかわらず、寝ている間に最低でもコップ一杯分の汗をかくと言われています。
吸水性に優れた コットンパジャマ なら、寝汗を吸い取ってくれるので、身体のべたつきが気になることなく、朝まで快適に眠ることができます。

寝起き

柔らかな肌触りはおうちでのリラックスウェアとしてもぴったりですので、 コットン100%のルームウェア を選べばお家にいる間中ストレスフリーで過ごせそう!

コットン素材のデメリット

一見万能と思われる コットン素材ですが、もちろんデメリットもあります。

それは、繊維自体が縮みやすく、しわになりやすいことです。

吸収性が優れていることが逆に作用してしまい、洗濯のときなどに吸収したたくさんの水分が乾燥する際に、繊維も一緒に縮んでしまい、元の状態よりも小さくなってしまうのです。

寝起き

パジャマ や ルームウェア として優秀な素材である コットン ですが
、このデメリットを補うためにお洗濯時、特に乾燥や干し方には注意が必要です。

コットン 素材のお洗濯での注意点は?

一般的な洗濯用洗剤は、大きく分けて、洗浄力の高い弱アルカリ性と、
主におしゃれ着などデリケート素材の洗濯に使われる中性の2種類があります。

コットンは耐久性がある素材なので、基本的にどちらの洗剤も使用が可能です。

しっかり汚れを落としたいときは弱アルカリ性、色の濃いものを色落ちなく風合いを保ちたいときは中性洗剤と、使い分けるのがいいでしょう。

コットンは水に強いので、洗濯機で洗っても大抵の場合問題ないのですが、シワをできるだけ減らしたいならネットに入れて「ドライコース」や「手洗いコース」などのおしゃれ着洗いモードを使うとよいでしょう。

洗濯後、乾燥機にかけると急速に水分を蒸発させるので、縮んだり、シワがつきやすくなります。

予防するには自然乾燥がベストですが、コットンは吸水性がよい分、乾くのに時間がかかる素材です。

湿気が多い日だと乾くのに時間がかかり、雑菌が繁殖し臭いの原因となりますので、雨の日のお洗濯は避けるのが無難です。

もし臭いがついてしまった場合は洗濯ではなかなか落ちませんので、軽めの煮沸がおすすめです。

また、コットンは光に弱いので、乾燥させる際に外干しで直射日光や紫外線に当て続けると、生地の強度が下がったり黄ばみが起きたりすることがあります。

風通しがよく直接日が当たらないところに干す、「陰干し」で、お気に入りのコットンパジャマを長持ちさせましょう。

コットンのルームウェアのお洗濯方法について詳しく知りたい方はコチラ
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 
綿100%のルームウェアの洗濯方法

シワになりやすいなど、いくつか注意する点はありますが、コットンは天然繊維の中ではとても扱いやすい素材で、デメリットを補うくらいの丈夫さがあります。

多少雑に扱ったからといってすぐに劣化して着れなくなるということはほぼありませんので、シワや縮みがおこる可能性を考えて、ある程度気を付けてお洗濯していれば、そこまでお手入れに神経質になる必要はないでしょう。

コットン素材でも生地の種類はいろいろ

コットン素材を使った生地は、使用している糸の種類や太さ、糸の織り方により様々な種類に分かれます。

同じコットンでも、織り方によって生地が柔らかくなったり、硬めだったり、、、
コットン素材でも、ルームウェアやパジャマにはむかない生地もあるのです。

極端な例だと、デニムもコットン素材で作られているものが多いですが、リラックスしたいときに着るにはちょっと着心地が悪そうですよね。

では、実際にルームウェアがほしい時は、どんな生地のものを選んだらいいのでしょう。
パジャマやルームウェアを選ぶときにオススメの生地をご紹介していきます。

コットン ガーゼ

よく耳にする、「ガーゼ」、「ダブルガーゼ」などのコットン生地は、パジャマ以外にもシーツなどの寝具にも使われることが多い生地です。

ガーゼとは、一般的なワイシャツなどの生地の倍ぐらいの目の粗さの生地です。
生地はおおまかに分けて糸を織って作る「織物」と編んで作る「編物」に分かれますが、ガーゼは織物のため、伸縮性がほとんどありません。

しかし、目が粗いことにより通気性抜群で、熱がこもりにくく、蒸れにくいので、パジャマにとても適しています。
さらに、目が粗いためとても柔らかくお肌に負担をかけません。

洗えば洗うほどふっくらとした風合いになり、肌にもなじんでいくので、素肌に身に着けても心地よさを感じます。

ガーゼのパジャマといえば、ダブルガーゼのものがよく知られていますが、生地を織る段階で生地を2重にしてとめたものと、一枚のガーゼ生地を2枚重ねているものの2種類があり、どちらもダブルガーゼと呼ばれます。


通年通して使いやすいダブルガーゼパジャマ
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対応調整をしやすい厚みなので、年間通して使いやすい生地ですが、夏場暑さを感じる場合はダブルではなく1枚仕立てのガーゼパジャマがおすすめです。
1重ガーゼはとても軽く、涼しいので、夏のパジャマに最適な生地です。

真夏にオススメ!シングルガーゼパジャマ
ガーゼ半袖 ルームウェア Chetto チェット

ガーゼは、3重、4重と重ねるごとに保温性が増していきますが、パジャマやルームウェアの生地としては3重ぐらいまでが一般的で使いやすいでしょう。

秋冬にオススメ!トリプルガーゼパジャマ
3重ガーゼ パジャマ
出典:https://item.rakuten.co.jp/living-mahoroba/

ガーゼ素材は夏のイメージがありますが、ガーゼ生地を3重に重ねることで暖かい空気をはらんでいつもより断然暖かく過ごすことができます。ガーゼは蒸れないので電気式毛布や暖房をつけながら寝るタイプの人には冬も特におすすめの素材です。

DCHコットン

世界中の綿花の中で、わずか0.1%しか収穫できない希少な超長綿「DCHコットン」だけを使用したパジャマ。
シルクのような柔らかさと滑らかさがサラリと心地よく、さらにシルケット加工をプラスすることで、リラックスウェアに相応しいとろけるような肌触りの生地へと仕上がっています。

FOO TOKYO パジャマ コットン
パジャマでは珍しいフォーマル感のあるダブルボタンがエレガントな雰囲気を醸し出しています。


コットン ローン

コットンローンは、やや粗めの平織生地です。
細い糸で織られるローンは、肌触りがとても滑らかで、薄地でありながら生地に適度なハリ・コシがあります。

ガーゼほどではないですが、目が粗いため、通気性がよく見た目も涼しげで、パジャマだけではなく夏物ブラウスなどに使われることも多いです。

さらっとした質感で、夏にはとても気持ちよく着ることができますが、伸縮性がなく薄いため乱暴に扱うと破れやすいので、お洗濯の時はネットなどを使うのがおすすめです。

コットンローン生地にはリバティプリントなど鮮やかな色柄ものも多いので、着ているだけでも心が弾みそうです。

綿ローン パジャマ リバティ
出典:https://item.rakuten.co.jp/uchino-towelandbath/rpz18023la/

コットン シャンブレー

シャンブレーとは、織物のひとつで、縦糸と横糸に別々の色糸を使い、霜降り状のムラをだした生地です。
シャンブレーといえばブルーの生地が定番で、デニムに似ていますが、織り方が異なるため、薄手でデニムよりも軽く、上品な印象です。

霜降りのムラが爽やかな風合いをだしてくれるので、主に春夏のパジャマや衣類としておすすめです。

綿シャンブレー パジャマ
出典:https://item.rakuten.co.jp/futontanaka/

コットン クレープ

クレープ生地は、横糸に強撚糸(何度もねじりをかけた糸)を使うことで、「しぼ」と呼ばれる布面の凹凸を出した平織物のことです。

シャリ感があり、夏の肌着や、寝具にも使われることが多いです。
生地の凹凸によって、必然的に肌の設置面積が少なくなるため、汗ばむ夏も肌に張り付かず、着心地も爽やかです。

クレープ生地のパジャマは、コットンなのでもちろん吸汗性も優れていますが、クレープ生地の特性として通気性にも優れているため、べたべたしにくくお洗濯の際も比較的乾きが早いのが嬉しいところです。

綿 楊柳 パジャマ
出典:https://item.rakuten.co.jp/heyaginojikan/

コットン サッカー

サッカー生地も、夏のパジャマによく使われる生地の一つです。

クレープ生地同様、布面に凹凸がある生地ですが、こちらは収縮率の違う縦糸を組み合わせて平織りし、仕上げに縮ませることで凹凸を出しています。
しじら織りと呼ばれ、軽くて涼しいので夏物のパジャマや衣類に使われることが多いです。

サッカーは、生地に凹凸があるため伸縮性もあり、しわのような風合いが特徴のため、アイロンの必要がありません。
気軽にお洗濯して着ることができるので、特に着替えの多い夏は重宝しそうですね。

サッカー パジャマ
出典:https://item.rakuten.co.jp/futontanaka/

コットン サテン

サテン生地と言えば、美しい光沢が魅力の生地です。

サテン生地の素材として有名なのがシルクで、ポリエステルでもシルクに近しい光沢の生地を作ることができます。

コットンではこの光沢を出すことが難しいと思われがちですが、スーピマコットンなどの繊維の長い高級コットンを使うことで、サテンの光沢がある生地をうみだすことができます。

シルクとコットンの大きな違いは、シルクは動物由来(蚕の繭から作られている)、コットンは植物由来の素材であるということ。

シルクもコットンも基本的には通気性・保湿性に優れたお肌にやさしい素材ではありますが、動物由来のものは、植物由来にくらべアレルギーが出やすいため、肌の弱い方はコットンサテン生地がおすすめです。

コットンサテンの光沢や質感は、どうしてもシルクサテンには劣ってしまいますが、傷がつきやすく摩擦に弱いシルクにくらべ、コットンはとても扱いやすい素材です。

毎日着るパジャマやルームウェアなら、コットンサテン生地のほうがお手入れやお洗濯がしやすく便利なのではないでしょうか。

ハリーポッター サテン パジャマ

コットン ニット

コットンニットは、パーカーやスウェットなどによく使われるカットソー生地です。

コットン糸を使っていて、ニットと名のつくように編んである生地なので、編み方は天竺編み、フライス編み、スムース編みと色々種類がありますが、どれも伸縮性があり、インナーやソックスなどにも使われています。

糸の太さにより生地の厚みが調整できるので、年間通して様々な衣類に使われています。
リラックスしたいときに体にあわせて伸びてくれるので、ルームウェアやパジャマにもとても適しています。

シャツワンピ ワンピース パジャマ 長袖 フロウ

ルームウェア パジャマ 長袖 上下セット レディース シャンフェルト
出典:https://item.rakuten.co.jp/pajamakobo-lovely/

コットン フランネル(綿ネル)

コットンフランネルとは、コットンの織物を起毛させた生地です。
秋冬の衣類として有名な「ネルシャツ」同様、起毛しているため暖かく、ふんわりとした肌触りです。

柔らかく暖かいので、秋冬のパジャマやルームウェアにぴったりですが、起毛しているため摩擦が原因となる毛玉がおきやすいです。

綿 フランネル パジャマ

毛玉ができたら、無理やりとらずに毛玉取り機やハサミを使うようにしましょう。
毎日のお手入れとしては、お洗濯の際に手洗いや洗濯ネットを使うことで、毛玉がおきにくくすることができます。

まとめ

同じコットン素材でも、織り方や編み方で様々な生地に変化します。

天然素材のコットンは、どんな生地でも基本的には扱いやすさや丈夫さに変わりはありませんが、季節や肌触りの好みで上手に使い分けることができれば、より快適なおうち時間がすごせそうです。

コットン素材のパジャマを選ぶときはぜひ参考にしてみてくださいね。

自分の弱点を知って、それをカバーしてくれる シンデレラ ルームウェア に出会えれば、毎日のおうち時間がもっと リラックス できて楽しいものになるはず!!

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