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- エアコンは夜るけっぱなし?良質な睡眠のための5つのポイント 夏のエアコンの正しい使い方
毎日スッキリ快適に眠りたいけど、暑い日にエアコンをつけっぱなしで寝ても大丈夫か気になっている人も多いのではないでしょうか?
でも、健康に悪いからと思い込んでエアコンをきったまま寝ると脱水症状を起こしてしまうことも・・・
エアコンをつけっぱなしで使っても風邪をひいたり、のどを痛めたりすることなく良質な睡眠をとるためにはどうすればよいのでしょうか?
今回は快適な睡眠に必要な5つのポイントと夏にピッタリのエアコンの正しい使い方についてご紹介していきます。
夏はエアコンをつけっぱなしで寝ても大丈夫?
朝までぐっすり眠ることができない、寝たと思っても、暑かったり寒かったりしてすぐに起きてしまう・・・暑い夏の日の夜、あなたも、一度はそんな経験をしているはず!
冬はあたたかい羽毛布団をかければ寒さをしのぐことができますが、夏は寝る直前までクーラーで部屋を思いっきり冷やしてから寝ても、エアコンをきってしまうと数時間もすれば、室内の温度が高くなってしまい暑くなって起きてしまいます。
かといってエアコンをつけっぱなしにするのは「なんだかエアコンは身体に悪そう・・・」と思っていませんか?
寝る時にエアコンをつけない人の理由で一番多く上がるのがこの「身体に悪そう」という理由ではないでしょうか。
でも、熱帯夜の日などはエアコンを切って寝てしまうと、寝苦しく寝汗をビッショリとかいて起きてしまったり、ひどくなると熱中症になってしまうことも・・・
エアコンはつけっぱなしでも上手に使えば、身体に悪影響を及ぼすことなくぐっすり眠れます。大切なのは、状況に合わせて適切にエアコンを使用することなのです。
エアコンをつけっぱなしで寝るのがよい理由
寝る時にエアコンをつけっぱなしにするのに抵抗がある人もいるかもしれませんが、快適な室温を保つことで身体の体温が調整できるのなら、エアコンは冷房を一晩中つけて寝ても問題ありません。一晩中エアコンをつけっぱなしにしても、適切にエアコンを使うことで睡眠の途中で起きてしまうことがなくなると、質の高い睡眠がとれるようになるのです。
質の高い睡眠を得られる
お風呂上りなど体温が下がりきらないうちのそのままベッドにはいってしまうと、寝つきが悪いなんていう経験をしたことはありませんか?他にもエアコンがついていたとしても、エアコンの効きが十分でないうちに寝ようと思ってもなかなか寝ることができない・・・なんてこともほとんどの人が経験しているのではないでしょうか。
身体の仕組みとして、睡眠が深くなるにつれ、深部体温と呼ばれる身体の内部の温度が下がるようになっています。特に寝付いてからの3時間は身体にとって脳をしっかりと休息させて記憶を定着させるだけでなく、代謝を促す成長ホルモンを最大限に分泌させてくれるシンデレラタイムと言われています。
このシンデレラタイムにいかに深い眠りにつけるかどうかが質の高い睡眠をとる上で非常に大切なポイントになっています。
エアコンで適切な体温を保つことで寝つきが良くなるだけでなく、脳をしっかり休ませることができるため、質の高い睡眠をとることができるようになると、翌日の集中力や活力も高まるようになります。
夏は熱中症対策になる
夏場は猛暑日が続き、地域によっては40℃を超えるところも・・・。熱中症とは、暑い環境下で身体適応の障害を起こした状態のことで、命にもかかわる危険な症状です。
最高気温が33℃を超えると死亡率が上昇するというデータもあり、 総務省消防庁が発表した「令和4年(5月から9月)の熱中症による救急搬送状況」によると、熱中症の39.5%が家の外ではなく家の中の室内で発生しているんだそう。
エアコンを我慢することで室温が28℃より高くなってしまうと脱水や熱中症の危険性が増してしまいます。毎年テレビで耳にするような不幸なニュースのようにならないためにも、気温が高い時は我慢せずエアコンをつけて命を守るようにしましょう。
エアコンをこまめにつけたり消したりしても電気代は変わらない
熱中症や脱水のリスクを減らし、快適な睡眠を得るためには、エアコンは一晩中つけっぱなしにしたほうがよいでしょう。とはいえ、電気代が上がっている今日この頃。エアコンをつけたまま寝ることで気になるのが電気代ですよね。でも、実はエアコンはつけっぱなしでも、つけたり消したりしても、電気代はあまり変わりません。逆に電気代が気になるからといって、エアコンの電源のオンオフを繰り返すと、室温があがったりさがったりして快適な室温を保てないだけでなく、かえって消費電力が大きくなるため注意しましょう。
エアコンをつけっぱなしで寝たとしても、室内温度を高めにするなどの温度設定や、弱風にすることで電気代を節約することができます。電気代が気になる場合はこまめにフィルター掃除をしたり、扇風機やサーキュレーターを一緒に使ったり、冷房を入れる前に窓をあけて外気を室内に入れて室温をさげるようにしておくなど節電の工夫をしましょう。
エアコンでのどを痛めたり、身体がだるくなったりしない?
エアコンをつけたまま寝ると、のどを傷めたり、身体がだるくなったり、風邪を引いてしまったりすることがあります。これは、エアコンによる空気の乾燥や身体のひやしすぎが原因です。またカビ、ホコリが原因でのどのいたみなどが引き起こされる場合があるので、ベッドの下にほこりがたまたらないようこまめに掃除するのはもちろんのこと、定期的にエアコンのフィルターや内部を掃除したり、除湿運転でエアコンを使うようにすると良いでしょう。
快適な睡眠に必要な5つのポイント
エアコンをつけっぱなしで眠る際に気をつけたい5つのポイントがあります。5つのポイントをしっかりおさえることで、途中で起きることなく、快適な睡眠をとることができるようになります。温度
エアコンをつけたまま寝る際に気をつけたいのが、エアコンの温度設定です。快適な睡眠のためには、寝室内を28℃以下、寝床内は33℃前後を保つのが最適と言われています。エアコンの設定温度は、夏場は、26〜28℃にしておくとよいでしょう。夏は熱帯夜も多く、昼間の熱が夜になっても部屋にこもって室温がなかなか下がっていないことがあります。エアコンをつけずに寝てしまうとエアコンが切れたタイミングで室内も急に暑くなってくるため、途中で目がさめてしまったり、睡眠が浅くなってしまったり、ひどくなると熱中症になってしまったりすることがあります。
途中で起きたりしてしまうと、質の悪い睡眠しかとることができなくなって、どんどん疲れがたまってしまいますので、質の良い睡眠をとるためにもクーラーは一晩中つけっぱなしがおすすめです。でも、暑くて寝れないからといってエアコンの設定温度を低くしすぎてしまうと、室温がさがると共に身体が冷えてきてしまい風邪をひいてしまうことがありますので、エアコンの設定温度には注意するようにしましょう。
湿度
良質な睡眠には寝床内の温度が大切なポイントだとお伝えしましたが、それと同じ位、湿度も重要なポイントです。寝ている間は、寝室内の湿度を50%〜60%の間に保つようにしましょう。梅雨の時期や夏場は、湿度が高くなりやすく、湿度が高くなると体温が下がりにくくなってしまうので、中々汗が乾きにくく、体温が下がりにくくなってしまうため、寝苦しさを感じやすくなります。クーラーの設定温度だけでなく湿度まで気をつけるとよいでしょう。また、じめじめする梅雨の時期や秋は、エアコンの除湿モードを活用するのがオススメです。
除湿モードは、「温度は高くないけど湿度が高い」梅雨や意外に雨のおおい秋の時期に使うのにピッタリ。室温は下げずにじめじめした湿気だけをとってくれるため、過ごしやすくなります。ただし、夏の間は、冷房を使うことで室温と一緒に湿度も下げることができるため、除湿モードではなく冷房を使う方が良いでしょう。
体質
暑がりさんか寒がりさんかどうかなど、個人の体質や感じ方によっても快適と思える温度や湿度は異なってきます。室温が高めでも微風を感じると涼しく思えますし、筋肉量が多く代謝が良い人は涼しい方が好き、筋肉量が少なく冷え性の女性などは、室温が高めな方が心地よいと感じる場合が多いようです。体質や感じ方は人それぞれのため、暑がりさんと寒がりさんが一緒に寝る場合は、エアコンの設定温度は暑がりさんにあわせ、寒がりさんの方が厚めのパジャマや保温性の高い寝具を使うなどして調整するとよいでしょう。ダブルガーゼのパジャマや長袖のパジャマを着ておけば、寝苦しくて布団を蹴飛ばしてしまった時も寝冷えせず、身体の表面近くで保温できるため体温が下がりすぎるのを防ぐことができます。
おすすめなのが、アメトーーク!!家電芸人でも紹介された三菱電機 霧ヶ峰 Zシリーズのエアコン。
1人ひとりの暑い・寒いの感覚を、手先・足先の温度変化から見分けて風を吹き分けてくれるエアコンで、暑がりの旦那さんと寒がりのお嫁さん夫婦にピッタリの機能が搭載されています。
MSZ-BXV2822-W エアコン 霧ヶ峰 BXVシリーズ 10畳用 単相100V 価格:81,700円 エアコン 14畳用 霧ヶ峰 MSZ-BXV4022S-W 単相200V 価格:92,868円 |
また前面パネルやフラップはもちろん、「フィルターおそうじメカ」も取り外せる構造で、熱交換器まで掃除できるようになっているので、アレルギー体質の人やほこりが苦手な人にもおすすめです。
気流
除湿モードや冷房を使っても室温が下がらない場合や暑くかんじる時は、サーキュレーターや扇風機をエアコンと一緒に使うのがおすすめです。エアコンをかけながらサーキュレーターや扇風機を使って寝室の中に冷気を循環させることで、快適な温度と湿度に調整することができます。室温が高めでも微風を感じることができると涼しく思え、良質な睡眠をとることができます。 エアコンから出た冷気は、部屋の下のほうに溜まってしまいます。そこでサーキュレーターや扇風機を使って、エアコンから出て下にたまった冷気をすくい上げて部屋中に循環させることで室温を効率よく下げることができます。さらにサーキュレーターなどの気流で風が生み出されることで、清涼感がアップし快適に過ごすことができます。
出典:アイリスプラザ
ただし、サーキュレーターや扇風機を使う場合は、直接身体に風をあてると身体や喉を痛めてしまうことがあるため、サーキュレーターから生み出される風を一度壁にあててから使うようにするなど間接的に風を感じることができるよう気流を作るのが大切です。
サーキュレーター バルミューダ GreenFan 扇風機 BALMUDA グリーンファン 静音 空気循環 省エネ グリーンファン 価格:24,200円 |
扇風機の風が苦手な方はBLUMUDAシリーズの扇風機やサーキュレーターがおすすめです。
自然の風を目指して作られただけあって、今までにないやわらかな風が再現されています。肌あたりがこの上なく優しいため、扇風機の風に当たり続けると身体が痛く感じる人でも快適に使える人気の扇風機とサーキュレーターです。
価格:39,600円 |
アメトーーク!!家電芸人で紹介されたこともある人気の扇風機グリーンファンは、自然の優しい風を感じられるだけでなく、1日8時間3か月利用した場合のひと夏の電気代はわずか29円という安さ!節電アイテムとしてもおすすめです。
扇風機やサーキュレーターを置く位置
エアコンと併用して扇風機やサーキュレーターを使う場合は置く位置も重要です。扇風機やサーキュレーターを適切な位置に置くことで、効率良く寝室を涼しくすることができます。サーキュレーターの場合はエアコンと反対側の壁に向けて置き、冷気を壁にあて循環させると床にたまった冷気を部屋中に循環させることができます。また、サーキュレーターや扇風機をエアコンと向かい合わせの位置に置き、低い位置から上向きにして冷気を循環させることで直接あたる冷風を部屋中に循環させることができます。
寝具
布団やシーツ、パジャマなどの寝具によっても睡眠の質は左右されます。良質な睡眠をとるためには、寝具も季節に合わせて最適な素材を選ぶようにしましょう。特に人は寝ている間に一晩でコップ一杯程度の寝汗をかくと言われています。汗や寝苦しさなどで睡眠を阻害されないためにも通気性や吸湿性に優れた寝具を選ぶことが大切です。
布団でおすすめなのが、私も愛用しているパシーマのお布団。
パシーマと言えばガーゼケットなどでとても有名なブランド。口コミで広がり続け、洗うほど、使うほどに気持ちいい肌触りに育っていくその心地よさで20年以上愛され続けているんです。
ベッド 寝具 布団 毛布 洗える布団 敷布団 シングル (パシーマ(R)でつくったお布団
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特にパシーマの布団はタオルケットで寝ていると寒くて途中で起きてしまう寒がりさんや、アトピーやアレルギー体質の人にもオススメ。
脱脂綿の中わたを、医療にも使われてきたガーゼでサンドして空気の厚い層を作り出し、保温率をアップさせたお布団なので、汗をしっかり吸い取ってくれて夏はサラサラ、冬はぬくぬくで1年中蒸れずに快適にすごせます。
温度調節が苦手な方、汗っかきの方でも眠っている間不快感で目が覚めません。パシーマのお布団なら、入眠までも暑く感じることがなく、クーラーがきいて室温がさがりはじめた夜中〜朝の時間帯も寝床内の温度を最適にたもってくれるので心地よく眠ることができます。
自分に合ったマットレスを使用する
寝苦しくなって途中で起きてしまうことが多い場合や、寝起きに腰や背中、肩などに痛みがでて、朝起きた途端「つかれたな〜」という言葉が不意にでてしまう場合は、今使っている自分の寝具を見直してみると良いでしょう。枕を自分の頭の形にあった高さや素材にしてみたり、自分の身体にあった硬さのマットレスを使うと、睡眠の質を高めることができます。こちらの「NELLマットレス」は上質な眠りに欠かせない“自然な寝返り“と“キレイな体圧分散“を徹底的に追求したコイル構造で、腰痛や肩こりを軽減し、良質な睡眠へと導いてくれるマットレスです。5つ星ホテルを超える寝心地を自宅で味わえます。
マットレスの次に忘れてはいけないのが枕!
快適に寝るためには必要なものですが、今使っている枕が自分にはあわないな〜、もっと寝やすい枕はないかとずっと探していた枕難民の人にもオススメなのが、頚椎にかかる負担を大幅に軽減した枕。この枕で寝るだけで毎日整体を受けているかのように身体の疲れがとれやすくなるんだそう。
オーダー枕や好みの固さで枕を作ってみたものの良質な睡眠がとれないなぁと悩んでいる人はぜひ試してみてくださいね。
夏におすすめの快眠パジャマ5選
蒸れやすくて、途中で起きてしまうこともあるような夏の夜には、汗をしっかりすいとってくれる綿100%のパジャマや、ダブルガーゼのパジャマがおすすめです。コットンとガーゼのパジャマについては下記の記事も参考にしてみてくださいね。大人女子のためのパジャマの選び方:コットン編 |
1年中、快適に眠れるパジャマ:ガーゼ編 |
ボタニカルな大人の花柄
熱帯夜も快適に過ごせる薄手のコットン100%のパジャマは一晩中汗をよく吸ってくれるため、いつでも快適な寝心地。
ベージュ地にあっさりめの白の花柄なら大人っぽく着こなせますよ。
綿100%のガーゼ素材のパジャマで選ぶなら
ダブルガーゼのルームウェアは、ガーゼとガーゼの間に空気層をつくってくれるため、暑い日でも肌寒い日でもパジャマの中を一定の温度に保ってくれます。その快適さは一度着ると病みつき!
夏にぴったりのガーゼ素材のパジャマなら寝ている間も起きている間も汗ばむことなく心地よいので、一晩中快適に眠ることができます。
袖をまくれば5分袖!夏の冷房対策にぴったりのガーゼパジャマ
夏の夜、パートナーにとって快適な温度と自分にとって快適な温度が違うな〜と思ったことはありませんか?
そんな時はボタンをとめるだけで、袖を5分袖に変えることができるこのパジャマを着てみるといいかもしれません。
ダブルガーゼなので暑い夏も快適に過ごせ、寝心地もいうことない心地よさ。暑い時や家事をする時は5分袖に、冷房で寒くなってきたときはサッと長袖にと、いちいちパジャマを着替える必要や何かを羽織ったりすることなく温度調節もできるおすすめのパジャマです。
気温の変化にあわせて脱ぎ着ができるから1年中快適
ロングガウン+キャミソール+ロングパンツの3点セットなら、気温の変化やエアコンの効き具合にあわせて脱ぎ着ができるから夏だけでなく気温差の激しい時期にもおすすめのルームウェアです。
寝返りを妨げない美シルエットのワンピース
ウエストの切替え位置が高めでシャーリングがはいったきれいなシルエットでも締め付け感がでないようにこだわって作られているのがポイントのワンピースは綿100%なので夏にもオススメ。
ワンピースのまま寝ても寝返りを妨げることがなく良質な睡眠を得ることができます。
自分にあうオシャレなパジャマを探してみる |
良質な睡眠のための夏のエアコンの使い方
自分にぴったりのパジャマが選べたら、今度はエアコンの設定方法を見直してみましょう。良質な睡眠をとるためには、エアコンを正しく使えなくては、心地よいどころか寒く感じたり、暑くなりすぎたり、体調をくずしてしまう原因にもなりかねません。エアコンは正しく使えば、快適な眠りをアシストしてくれますので、今のエアコンの使い方を今一度見直してみましょう。
暑い夏にピッタリのエアコンの使い方がこちら!ポイントを押さえて暑い夏を乗り切りましょう。
少なくとも寝る1時間前から部屋を冷やす
熱は天井や壁にこもりやすいので、少なくとも就寝の1時間前からエアコンをつけ、部屋を冷やしておきましょう。上層階のマンション暮らしの人や3階建ての戸建てで3階部分に寝室がある場合は、部屋に熱がこもって室温がさがりにくくなっていますので、数時間前からエアコンをつけ寝るころには快適な室温になっているように逆算してクーラーをかけておくと良いでしょう。エアコンは入タイマーを毎日設定で時間指定しておくと、自分でかけ忘れた時も自動でかけておけるので便利ですよ。
クーラーの風の吹き出し口は上向きにするか水平に風を当てるようにすると、温まった壁や天井などの温度が早く下がるので、快適な室温を保つことができます。
2段階で温度設定を変える
1.就寝1時間前には、低めの温度(23〜25℃など)で設定し、寝る前までに快適な室温になるよう部屋を冷やす2.寝る直前に設定温度(26~28℃)を変更し、そのままつけっぱなしにしておく
寝る直前まで低い室温にしておくことで体温が下がりやすく、寝つきがよくなり、熟睡しやすくなります。
ただし、低めの温度設定のまま寝てしまうと、途中寒くなってきてしまって起きてしまいますので寝る直前には26〜28℃に設定を戻しておくのがポイントです。時間がたつにつれ徐々にエアコンの設定温度まで室温が上昇していきますので、寝ている間の身体の冷えすぎもふせぐことができます。
おやすみモードやタイマーを利用する
最近のエアコンには、「快眠モード」や「おやすみモード」など自動で室温を調整してくれる機能の付いたものがよくあります。お手持ちのエアコンにおやすみモードや快眠モードのボタンがある場合は、機能が搭載されているエアコンになりますので使ってみるとよいでしょう。「おやすみモード」がエアコンについていない人は、タイマーを活用するとよいでしょう。タイマーならほとんど全てのエアコンについています。快適な睡眠を得るための大切なポイントは、寝てから3時間後まで体内の深部体温を下げることです。
タイマーを利用する場合は、寝る1時間前から部屋を冷やし、就寝の3時間後には切れるように設定しましょう。またタイマーは切る時間だけでなく、入れる時間も設定しておくことです。エアコンを切って数時間もすると暑くなってきますので、そのころを見計らってタイマーでエアコンが入るように作動しておくと、汗びっしょりでおきることや暑くなっておきることがなくなります。
まとめ
いかがでしたか?寝苦しい暑い夜は、我慢せずにエアコンを上手に活用してみてくださいね。
サーキュレーターや扇風機で気流の流れをつくることで室温設定を高くしても快適にすごせます。
快適な寝具や、寝心地の良いパジャマにもこだわって質の高い睡眠をとると、翌日の疲れの残り具合が全然違います。
寝苦しい夜も快適に眠ることができて、良質な睡眠がとれますように。
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